車買取と在庫の関係

「時は金なり」という言葉もありますが、売り時の問題はとても大切です。
ビジネスの世界に於いても同様の事が言えるのですが、車買取の世界でも売り時はとても大切になってくるのです。

大前提として、車買取は業者側から見れば「仕入れ」になりますので、業者の業態も大きく影響してきますし、在庫にもよります。

あまり人気が無い車種であっても一時的に在庫を切らしているようであれば仕入れておくかなという気持ちにもなりますし、人気のある車種であっても自動車の保管はスペースも必要になってきますので、買取っても保管するスペースがない場合には現実問題買取る事が出来ないというケースさえあるのです。

また、個人で経営している業者なのか、あるいはチェーン系列店かによっても微妙に事情は異なります。
個人で経営している場合、どれくらいの買取額になるのかは、いわば経営者のさじ加減一つです。

そこに明確な基準がある訳ではなく、あくまでも感覚になりがちであるのに対し、チェーン系列店の場合、買取にもマニュアルがありますので、どこで車買取の査定を行ってもらってもほぼ同じような額になります。

その店舗には在庫がない車種であったとしても、他の店舗にあればそこから移動する事が出来るのですから、店舗単体ではなく、グループ全体ですとか、チェーン系列の地域等で在庫があれば店舗だけにこだわる必要はないのです。

一方でグループ系列店の場合ノルマを定めているケースがあり、ノルマに達していない場合には査定が甘くなります。
ノルマとは「今月は○台買取るように」といったものです。

業者にとっては仕入れだと説明しましたが、このノルマを設定していない業者は多少査定を甘くしてでも多くの中古車を「仕入れたい」のです。

この点に関しては利用者が知る由がないのですが、月末や年度末はノルマの締めでもありますので、この時期は車買取の査定が甘くなりやすいと言われている売り時のようです。